今年2016年4月14日㈭ 熊本で大きな地震がありましたね。
熊本出身の私はお店の片づけ中、ニュースの情報も何も知らずお客様からのラインの連絡でしりました。まー熊本の地震なんて大したことないでしょう・・・と思いましたが
帰り着いてTVを見てびっくり。
それでも、どこか他人事のよう。。。これが熊本人の悪いところでしょう。
The能天気。 一応 自宅に連絡してみると母は初めての経験に笑っていて、アレもこれも落ちてきて大変~。と結構 深刻そうw なぜ笑ってるのか??
1度目の時点では建物も、両親、親戚は全員無事らしい。ほっとしました。というより、まぁ大丈夫でしょう。とまだ能天気。
が、どうやら「益城町」・・・ん???益城~~~?
益城町には、このSaluk CAFFE’ の名づけの親 私の大親友が住んでいる。
直ぐにラインで連絡・・・「既読」にならず。もう一度ライン。1時間後「既読」になるも返信ナシ。しばらくしてライン連絡あり、「大丈夫」・・・だけ。
気~使いの彼女のことだから他人の世話をして忙しいのでしょう。と待機。
次の日、家が倒壊寸前、命は助かったと。
まさか命って言葉がでてくるとは思わず、急に不安になる。しかしこちらからは大変さが見えない。邪魔にならないよう連絡を控えるも 心配で心配で。。。
生まれて初めてのこの感情は何とも表現できない。
「何とかなるさ」で今までの人生楽なゆるーく生きていた私には今回の何ともできない、
逃げられないし、助けられない、何もできない もどかしい?悔しい?悲しい?なんだかわからない感情を受け入れられませんでした。
で、2回目の大きい揺れ、16日彼女の家は倒壊。
あとで、聞くと始めの揺れからずーっと車中泊、昼間は避難所で支援活動(夜8時、9時まで)で、車中泊・・・。
最初の地震でお母さんがケガをし病院へ。家は倒壊。目の前の人たちの支援。
余震つづきで眠れず、足も延ばせず、疲れと不眠がつづくとこうなっていくのかと思う。
ラインのやり取りでわかる、思考回路も停止寸前。欲しいものも言わない。大丈夫!だけ。ぜったい大丈夫じゃないのにw
なんだか普通に生活しているだけで涙が出てくる日々。
お店開けるの無理かなぁ。お客様の前で泣きそう。でも休んでも何もできないし。。。とまた泣きそうに(笑)
とにかく何かできることを探す。探す。考える。考える。
で、友人が着替えを送ってほしいと。彼女に頼まれごとは長い付き合いのなか初めて。すぐに荷物を実家に送る。思ったよりも早く届いた。も取りに行く気力も体力もないのでしょう。すぐには渡せなかったよう。
しばらくして荷物を受け取り、着替え、とスニーカーを履き替え。気持ちが前向きになってるであろう感じが伝わってきた。
私の気分も少し晴れる。数日間 お店では地震の話でもちきりでした、お客様と話していると気が紛れて笑っていられたつもり。。。ですが、なーんとなく重い空気を感じた方もいたかもしれません。ごめんなさい。
でもこれから長い道のり現地にいる彼女たちは目の前の事を乗り切るのに必死でしょう。先のことも考えなきゃいけないけど、今は 今を乗り越えてほしい。
先の事は遠くにいる私達が少しでも、熊本のためにできることを進めていきたい。
そんな思いをお客様ともお話ししていたら作ってくれました!
可愛い「くまもんの募金箱」
ほんの少しでも多くの人の思いが集まれば少しは足しになると信じて!
コツコツとつづけて行きたいと思います。
現在「フェルトニットのコースター」を特別価格500円。売上をすべて募金箱に入れさせていただいてます。
カラフルなコースター。気分もあがります♪
皆様のご協力お願いいたします。
今は前に進むしかない!と 晴れやか。という言葉はふさわしくないですが、焦らずゆっくり
前に進もうと決めた友人や熊本在住の人たちの支えになろう。出来ることがあるっと分かった今は
元気いっぱい笑顔でSalukCAFFEでお客様をお迎えします。
長文で、個人的な感情を吐き出してしまいお恥ずかしいw
今後ともよろしくお願いいたします。
少し余裕がでてきて
コメント読みました。
凄い心配かけて
今更ながら申し訳ないです。
毎日のラインだけで
どれだけ元気が出てるか
コメントで伝わるかな?
大丈夫です。全く知らない方も
これまでの仲間も
田河一族も
森山家もみんなに支えてもらってます。
ありがとう!